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Cresson 2021年7月

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今月のおすすめ本

名画で読み解く
プロイセン王家 12の物語

中野 京子 著
光文社 1,078円(税込)

名画で読み解くプロイセン王家12の物語 【発売たちまち3刷】群雄割拠を経て、19世紀にヨーロッパの礎を築いたドイツの王家。本書では、その激動の217年間に及ぶ知られざる歴史と人間ドラマを、絵画を通じてたどる。累計32万部超を誇る「名画で読み解く」シリーズ最新刊。

〈書店より一言〉

世界史と美しい西洋絵画のことが分かる、一石二鳥の大人気シリーズの最新刊です。

(藤森悦子)

中学英語をもう一度
ひとつひとつわかりやすく。

山田 暢彦 監修
学研プラス 2,530円(税込)

中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。 英語をやり直したい学生、大人のために、中学3年間で習う英語の文法を1冊に再構成。中学英文法を超基礎から学び直したい高校生以上に最適。全英文が収録された音読CD2枚つき。



〈書店より一言〉

解説を読んですぐ演習に取り掛かるので、分かりやすく、学び直しに最適です。

(藤生裕子)

「そろそろ、
お酒やめようかな」と
思ったときに読む本

垣渕 洋一 著 青春出版社 1,540円(税込)

「そろそろ、お酒やめようかな」と思ったときに読む本 お酒を毎日飲む人は、すでにアルコール依存症の“危険サイン”。しかし、「仕組み」をつくれば、どんな人でもお酒をやめることができます。本書では、アルコール依存症の専門医が、お酒との正しいつきあい方、やめる仕組みなど禁酒メソッドを公開します。

〈書店より一言〉

飲酒をコントロールすることで減酒・断酒をし、健康な心身づくりが目指せる本です。

(藤森悦子)

拙者、妹がおりまして

馳月 基矢 著
双葉社 660円(税込)

拙者、妹がおりまして 無役の御家人でのんびり屋の兄・白瀧勇実と明るく活発な妹・千紘。妹は、兄にやる気を出させるべく、叱咤(しった)するのだが―。悩み深き若者たちの成長を爽やかに描く、書き下ろし時代小説新シリーズが双葉文庫より登場!


〈書店より一言〉

連作短編集で読みやすく、特に「神童問答」は子供たちが真っすぐでかわいい。

(藤生裕子)

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ことばのしおり

筋トレ人生


   散歩なら任してと毎日楽しく里山を歩いているが、筋トレはすこし苦手。腹筋はもっと苦手。家の中の単純作業はつい三日坊主に。

   「年をとって骨折したくなかったら、骨のまわりを自分の筋肉で包んでやらなきゃいけないよ」と、筋トレ人生を颯爽(さっそう)と歩いている友。「朝晩二十回、ほら、簡単だろ」と教えてくれるのだが、ついつい三日坊主。

   でも今回、「出来るだけでいいじゃないか、ゼロよりいいよ」と、気楽なことを言ってくれる人をみつけ、気がつけば、三日坊主と縁が切れていた。ゼロよりいいか、ゼロよりはと。

【執筆者プロフィル】
千葉県生まれ、東京教育大卒。東京、沖縄、中国を経て現在長野市在住。長野県カルチャーセンター、八十二文化財団教養講座の講師などや、SBC信越放送のラジオ番組「武田徹のつれづれ散歩道」のレギュラーを務める。
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