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Cresson 2019年6月

本のプレゼント

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今月のおすすめ本

しょうがっこうがだいすき

うい 作 えがしら みちこ 絵 学研
1,400円+税




しょうがっこうがだいすき 小学2年のせんぱいから、小学生になるみんなへの16のアドバイス。現役小学生のういさんが、自分が困ったことを思い出して書き上げたアドバイスが絵本になりました。もっともっと小学校が大好きになる一冊です。







〈書店より一言〉

親が読んでも、気付かされる。親子で読みたい、「小学校が大好き!」になるための一冊。

(松本智)

自己肯定感を育てる
たった1つの習慣

植西 聰 著 青春出版社
1,000円+税


自己肯定感を育てるたった1つの習慣 他人や「空気」に左右されやすい、すぐ「自分のせい?」と思ってしまう、他人に気を使いすぎてヘトヘトになってしまう……。ベストセラー著者が、大人の自己肯定感の自然な育て方を紹介。考え方や言葉の使い方を変えることで、対人関係もぐっとラクになり、生きづらさがやわらぐ本です。



〈書店より一言〉

簡単にできそうな「前向きになれる」ヒントが盛りだくさん。どれから始めましょう?

(宮澤由利子)

ボーっとディズニーランド
行ってんじゃねーよ
ディズニーアトラクション34
本当の物語

堀井 憲一郎 著 双葉社
1,000円+税



ボーっとディズニーランド 「カリブの海賊」はなぜいきなり落下するのか?「白雪姫と七人のこびと」はなぜ怖いまま終わってしまうのか?無類のディズニー好きとして知られる著者が、知っていそうで意外と知らないディズニーアトラクションの物語の謎に迫る。



〈書店より一言〉

アトラクションには物語がある。知らずにディズニー行ってると叱られちゃいますよ。

(松本智)

女はいつも四十雀(しじゅうから)

林 真理子 著 光文社
1,300円+税





女はいつも四十雀 「常識の先に、品は生まれる。おしゃれだって、人生だって同じこと」。女性誌「STORY」で連載中の大人気エッセイが待望の単行本化。読めば明日がもっと楽しくなる!ちょっぴりスパイスの効いた、女性が輝くための必読書です。



〈書店より一言〉

「お金の支払い時には、その人のすべてが表れる」には納得!気をつけねば。

(宮澤由利子)

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ことばのしおり

車窓風景


   窓の外を風景が走っていく。特に緑の美しいこの季節、まだ乗ったことのない大糸線の、姫川渓谷はすばらしかった。

   車窓を新緑の緑が走り、姫川の豊かな流れが、並んだり、クロスしたり、時には白い波を渦巻かせながら下っていく。川沿いの崖が急になるなと思うとトンネルで切り抜け、やがて広やかな平野があらわれてくる。長野から松本経由の糸魚川、四時間ほどの車窓の旅。

   帰りは北陸新幹線で長野まで三十二分。速い、速い。が、次々にトンネルやフェンスが現れ、車窓風景は、ほぼほぼゼロ。

【執筆者プロフィル】
千葉県生まれ、東京教育大卒。東京、沖縄、中国を経て現在長野市在住。長野県カルチャーセンター、八十二文化財団教養講座の講師などや、SBC信越放送のラジオ番組「武田徹のつれづれ散歩道」のレギュラーを務める。
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