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Cresson 2020年4月

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プレゼント応募受付は終了させていただきました。ありがとうございました。

今月のおすすめ本

それでも、僕は前に
進むことにした

こかじ さら 著 双葉社
660円+税


それでも、僕は前に進むことにした 一流のCM監督を目指す勘太郎が宣告されたのは眼の難病だった。病気になったら夢を諦めないといけない?自分の存在価値に疑問を感じながら、絶望と苦悩の中で必死に生きる青年の姿に背中を押される物語です。




〈書店より一言〉

どう生きるか!で、人生は変わります。作者のメッセージが心に響きます。

(藤生裕子)

死にたいけど
トッポッキは食べたい

ペク・セヒ 著/山口 ミル 訳
光文社 1,400円+税


死にたいけどトッポッキは食べたい 韓国で40万部超のベストセラーが待望の邦訳!うつ状態が続く著者が病気の治療を通して自分の内面に向き合い、他者や物事へのかかわりを見つめ直す。カウンセラーとのやり取りを対話形式で紹介した話題作。発売たちまち6刷!



〈書店より一言〉

何となく不安、何となく悲しい、何となく自分が嫌い…。そんなときに読んでください。

(藤森悦子)

脊柱管狭窄症は
自分で治せる!

酒井 慎太郎 著 学研
1,100円+税


脊柱管狭窄症は自分で治せる! 高齢者腰痛の最大の原因といわれる脊柱管狭窄(きょうさく)症。ゴッドハンドと称される著者が、患者自身でできる体操やストレッチで、痛みを解消する方法を伝授。普段の歩き方や姿勢など、日常生活の工夫で腰痛を防ぐ手立ても解説。






〈書店より一言〉

本当に腰痛が自分で治せたら、こんなに良いことはありません。読む価値アリです。

(藤森悦子)

ぬり絵で季節の絵手紙

野村 重存 著 青春出版社
1,700円+税



ぬり絵で季節の絵手紙 本書ではハガキの大きさにカットできる「ぬり絵」を収録!話題の番組で“水彩画の先生”として大人気の野村重存さんが、塗り方の見本とコツを【水彩】と【色えんぴつ】の2パターンで紹介しています。春夏秋冬の風景や静物をモチーフに、大切な人に絵手紙を出してみてはいかがでしょうか?


〈書店より一言〉

私にもできそう。「ちょっと絵を描いてみたい」気持ちを後押ししてくれます。

(藤生裕子)

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ことばのしおり

花筏(はな いかだ)


   「桜の花が咲き始めました」

   そんな花便りにわくわくしながら、でも今年はお花見も自粛。花にも、人にも、残念な春を迎えているが、心には思い出の宝箱でもあるのだろうか。折々の桜の姿が、満開の美しさも、一瞬にして散っていく美しさも、次々に浮かんでくる。

   桜は散っても美しい、と気付いたのはいつごろだろうか。淡いピンクが、色を深めて水の上に浮かび、まるで桜の花の絨毯(じゅうたん)を敷きつめたような美しさ。花筏と呼ぶのだそうな。東京の千鳥ヶ淵を埋め尽くしていた花筏も忘れられない。

【執筆者プロフィル】
千葉県生まれ、東京教育大卒。東京、沖縄、中国を経て現在長野市在住。長野県カルチャーセンター、八十二文化財団教養講座の講師などや、SBC信越放送のラジオ番組「武田徹のつれづれ散歩道」のレギュラーを務める。
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