遺文
吉原裏同心(二十一)
佐伯 泰英 著 光文社
600円+税
吉原会所と頭取・四郎兵衛を窮地に追い込んだ「仇敵(きゅうてき)」の正体とは−。シリーズ史上最高傑作! 吉原、鎌倉を舞台に壮大なドラマが繰り広げられる第21弾。NHK木曜時代劇「吉原裏同心」(NHK総合)も好評放送中!
〈書店より一言〉
NHKでドラマ化された人気シリーズ最新作。幹次郎と御広敷番頭の対決やいかに。
新装版 がんばらなくても素敵に暮らせる
「夜だけ家事」で
快適シンプル生活
河野 真希 監修 双葉社
1,200円+税
働く女性にとって、夜遅く帰宅してからの家事は負担になりがち。本書は、料理や収納などテーマ別に、上手に力を抜きつつ夜のうちに家事を済ませるアイデアを紹介。忙しい毎日にメリハリをつけ、自分や家族のための時間を大切にできる。
〈書店より一言〉
日々の生活に一生懸命なあなたに送る、合理的かつ家事が楽しくなる時短提案書。
血管を「ゆるめる」と病気にならない
根来 秀行 著 青春出版社
830円+税
塩分や油を控えれば血管の健康が保たれると思っていませんか?実は睡眠不足も血圧や血糖値を上げてしまうのです。本書では、ハーバード大学医学部教授である著者が、最先端研究に基づく血管若返り法をアドバイスします。
〈書店より一言〉
高血圧に悩む方必見!毎日の過ごし方のコツをつかめば脳も見た目も若返ります。
ゆるやかな生き方
五木 寛之 著 実業之日本社
1,200円+税
2004年から2013年に執筆されたエッセイの中から、既刊本未収録のものを抜粋し、再構成した集大成版。せわしい日々の中、自分に「ご苦労さん」と言いつつ、日常生活から旅、健康まで、ゆるやかに生きるヒントがちりばめられている。
〈書店より一言〉
待望の新刊は五木式スローライフのすすめ。走り続ける団塊世代に送る1冊です。
おちゃっこ
「お茶っこ」と書くのだろうか。初めての出会いは「おちゃっこタイム」というイベントのプログラム。「おやっ」と思い、それ以来、自然と耳が聞きたがる。
「ちょっと、おめさん、おちゃっこ、してかねえかい」と、近所の顔なじみが声をかけている。もちろん!お茶うけも山盛りにある。漬け物、おやき、煮物にごま和え。仕事の合間に「おちゃっこ」の出番があれば、職場の絆も深まり、仕事のきびしさも和らげてくれる。
このごろは「お茶飲み」という方が多い。若者は「お茶する?」。でも、好い響きですね、「おちゃっこ」。
千葉県生まれ、東京教育大卒。東京、沖縄、中国を経て現在長野市在住。長野県カルチャーセンター、八十二文化財団教養講座の講師などや、SBC信越放送のラジオ番組「武田徹のつれづれ散歩道」のレギュラーを務める。