100歳まで歩ける!
「体芯力(たいしんりょく)」体操
鈴木 亮司 著 青春出版社
1200円+税
「体芯力」体操は、“がんばらない筋トレ”です。筋トレといっても、力んだり、苦しんだりせず、最大のポイントは力を抜いて行うこと。実はこれこそが、表面の筋肉でなく、体の芯にある、最も大切な筋肉を鍛える唯一の方法なのです。
〈書店より一言〉
基本の動作は「曲げる・伸ばす・ひねる」の三つだけ。これなら続けられそう!
(田中はるな)
戦争の社会学
橋爪 大三郎 著 光文社
820円+税
古代~中世から第二次大戦、そして現代のテロまで、宗教社会学の大家が、戦争を社会現象として読み解きます。改憲の議論高まる今おさえておきたい一冊です。姜尚中氏推薦!
〈書店より一言〉
戦争とは?軍とは?平和を語る上で欠かせない戦争の知識が得られる本です。
(宮澤由利子)
なぜかうまくいく
神さまの処方箋
井内 由佳 著 学研プラス
1300円+税
「なぜかうまくいく人」と「なぜかうまくいかない人」には大きな違いがあった!不思議と「運が味方する人」になる45の方法。2万人以上を幸せに導いた著者が教える、お金、仕事、人間関係、恋愛・結婚、家族、健康…お悩み解決のヒント。知らないとソン!
〈書店より一言〉
すんなり読めて、何かしらの気づきがあり、うまくいく予感がする一冊。
(田切稔子)
夢
YUMENOSUKE
佐藤 美由紀 著 双葉社
1500円+税
災害救助犬の夢之丞(ゆめのすけ)は、かつて殺処分直前のところを救われた過去を持つ。人見知りで臆病だった犬が、広島土砂災害や熊本地震の現場に出動。人に捨てられた命が、人の命を救う、という夢を託された軌跡を辿(たど)るフォトエッセイ!
〈書店より一言〉
一度は見捨てられた犬が、救助犬「夢之丞」になるまで。スタッフの努力に感動!
(青木裕一郎)
林間学校
夏休みになると林間学校があった。日がキラキラと耀(かがや)き、元気に出かけていった子どもたち。眼をキラキラさせ、楽しかった!と帰ってきた。
肝試(きもだめ)し大会があったのだという。真っ暗な森の中へ、三、四人で歩いていく。一番こわかったのは、道の真ん中に横たわった人。じっと動かない。それだけなのにみんなでキャー。
担任の先生だとわかっても、何年たっても、楽しくよみがえる林間学校の非日常の体験。
その子も親となり、子どもを送り出すのは自然教室。名称は新しくなったようだが、はて?肝試し、やっているのだろうか。
千葉県生まれ、東京教育大卒。東京、沖縄、中国を経て現在長野市在住。長野県カルチャーセンター、八十二文化財団教養講座の講師などや、SBC信越放送のラジオ番組「武田徹のつれづれ散歩道」のレギュラーを務める。