とりあえず野菜食BOOK
植木 俊裕 著 学研プラス
1,300円+税
人気ハッシュタグ「#とりあえず野菜食」の発案者で佐久市出身のインスタグラマー・utoshこと植木俊裕さんの初レシピ本。「難しく考えず、もっとカジュアルに野菜料理を楽しんでほしい」という思いが込められた、とにかく簡単でオシャレなレシピを紹介。
〈書店より一言〉
インスタ映えする盛りつけ、写真の撮り方も掲載。1冊で3度おいしい本です。
(宮澤由利子)
見た目も体も10歳若返る
リズムウォーキング
能㔟 博 著 青春出版社
900円+税
信州大学の先生が考案して世界で話題に!「早歩き」と「ゆっくり歩き」を交互にくりかえすだけで「美肌に変わる」「血管が丈夫に」「メタボを改善」など“10歳若返ることができる”ウォーキング法を紹介します。
〈書店より一言〉
夏バテ対策に今から歩いてみませんか?道具いらずでお手軽に始められそう!
(宮澤由利子)
FUTABASHA SUPER MOOK
昭和のプリンセス 平成の皇后陛下
美智子さま ご洋装の輝き
双葉社 2,300円+税
気品、知性…トップレディとしてのすべてを兼ね備え、国際ベストドレッサー賞を3回受賞なさっている美智子さまのご洋装の数々を紹介した永久保存版写真集。ファッションに垣間見えるお人柄と、その意味を知れば知るほど美しい。
〈書店より一言〉
どの写真からもあふれ出る品の良さ。内も外もおきれいな方だと改めて感じました。
(宮澤由利子)
虚ろな十字架
東野 圭吾 著 光文社
640円+税
我が子を殺されたらあなたは犯人に何を望みますか――。一人娘を殺された中原道正。11年後、今度は離婚した元妻が刺殺される。答えの出ない問いに挑む東野圭吾、最大の問題作!罪は贖(あがな)えるのか!?死刑は無力だ。
〈書店より一言〉
「真の償い」とは何か。重いテーマながら、さすがの筆力でぐいぐい読ませてくれます。
(宮澤由利子)
おんぶにだっこ
「お父さんて、えらい」と思ったのはつい先日。
公園の木立の向こうで、お父さんの声がする。「おんぶしてあげるよ、おいでー」と。その声に向かって、懸命に歩いていく幼子(おさなご)。さぞかし大満足のおんぶ姿と思ったら、緑の木立の下でお父さんが大奮闘。
幼子は二人だった。弟を片手で胸にだっこ。ぼくもと訴えるお兄ちゃんを、さらに片手で背中におんぶ。これはきつい。
普通、「おんぶにだっこ」はすべて他人任せの甘えきった姿をいうが、お父さんの「おんぶにだっこ」は、幼子二人に、同じように愛をそそぐ大奮闘だった。
千葉県生まれ、東京教育大卒。東京、沖縄、中国を経て現在長野市在住。長野県カルチャーセンター、八十二文化財団教養講座の講師などや、SBC信越放送のラジオ番組「武田徹のつれづれ散歩道」のレギュラーを務める。