聴くだけで不調が消える
水琴の音CDブック
大橋 智夫 著 西河 潤 監修 学研
1,200円+税
古くからある水琴窟(すいきんくつ)をヒントに生まれた、癒しの音響機器が、本書のCDに収録された水琴(みずごと)です。不規則に落ちる水滴の響き合う高周波を聴くことで、自律神経が整い、さまざまな不調の改善を促します。
〈書店より一言〉
水から生まれる自然の音「水琴」のやわらかな音色で、脳と体を整えましょう。
(藤森悦子)
その医者のかかり方は損です
長尾 和宏 著 青春出版社
1,100円+税
「がんは放置でいい」「ジェネリックは安くて安心」「初診時、過去のデータを沢山持ってくる」--なぜこれは残念な患者さんなのか。病院・名医の選び方、診察室での意外なタブー等、損しないコツをTVで人気の医師が明かします。
〈書店より一言〉
患者の常識は医者の非常識。残念な患者さんにならないためにぜひご一読ください。
(翠川由紀子)
美しすぎるプリンセスたち
The Princess
双葉社編集部 編 双葉社
1,000円+税
いま日本中から熱い視線を注がれる佳子さまはもちろん、プリンセス伝説の始まりである皇后美智子さま、ダイアナ妃やグレース・ケリー大公妃、英国王室のキャサリン妃まで。その生き方や美しさを特集した貴重な写真満載の一冊!
〈書店より一言〉
佳子さまを中心に世界中のプリンセスたちの写真や情報が盛りだくさんです。
(翠川由紀子)
光
道尾 秀介 著 光文社
700円+税
懐かしいあの頃の記憶は、心からあふれ出し、大切な人に受け渡される——。少年少女から大人たちへリレーされる、感激必至の物語。この本に隠された仕掛けが、すべての大人に“光"を届ける。強く願え。奇跡は起こる。解説:大林宣彦。
〈書店より一言〉
大人になってから思い返す少年時代の出来事は、まばゆい光を放っています。
(藤森悦子)
みずくれ当番
「みずやりとうばん」という絵本を見つけた。そうだった、昔は私も水は「やる」もの、「水やり当番」に決まっていた。
ところがある日、「水くれ」という言葉が飛びこんできた。信州で暮らし始めて、どれくらい経っていただろう。「水くれたかい」「降ってくれねかね、水くれが大変だ」。
はじめは違和感にとまどい。それが今や、「水やり」だっけ、「水くれ」だっけ、どっちだっけ、というほど、この土地になじんでいる。
「一歩、育った土地から出るだけで、いろいろ新鮮な体験を重ねられるものなんですね。これも異文化体験でしょうか。
千葉県生まれ、東京教育大卒。東京、沖縄、中国を経て現在長野市在住。長野県カルチャーセンター、八十二文化財団教養講座の講師などや、SBC信越放送のラジオ番組「武田徹のつれづれ散歩道」のレギュラーを務める。