高血圧の9割は「脚」で
下がる!
石原 結實 著 青春出版社
890円+税
味気ない「減塩食」にも、毎日の「降圧剤」にも頼らなくていい!?予約3年待ちの大人気血液内科医が、誰でも無理なく高血圧を下げられる簡単な方法を教えます。血圧を下げる食べ物&漢方も初公開!
〈書店より一言〉
身体を知り、きちんと管理できる私になる!と目標を立て、まず歩いてみる。
(田切稔子)
インデックス
誉田 哲也 著 光文社
1,500円+税
暴力団構成員三人の殺害事件に関係した不祥事で、池袋署強行犯捜査係担当係長に異動となった姫川玲子。終わることのない事件捜査の日々のなか、玲子は、本部復帰のチャンスを掴(つか)む。超人気シリーズ、待望の最新作!
〈書店より一言〉
待ちに待った、姫川玲子シリーズ2年ぶりの最新刊!今回も読ませます。
(田中敏之)
松居一代の
開運お財布ふとん
松居 一代 著 学研
1,833円+税
投資家としても30年のキャリアを持ち、スゴ腕を発揮している松居一代さん。そんな松居さんが日々実践している金運アップ法が「お財布をふとんで休ませること」。金運を呼び込むゴールドの“お財布専用ふとん”付き。
〈書店より一言〉
お財布を休ませるなんて考えたこともなかった、お財布から見直してみます。
(田切稔子)
死んで生き返りましたれぽ
村上 竹尾 著 双葉社
926円+税
ある日、自宅で倒れて心肺停止した私。一命は取りとめたが、いつ死んでもおかしくない状態だった。壮絶な闘病生活の中、周りの人に支えられ、一歩一歩「生き直し」を始めていく。Webで感動を呼んだ闘病コミックエッセイ!
〈書店より一言〉
著者を支える周囲の人達の言葉一つ一つに優しさと愛情を感じます。
(田中はるな)
餅つき
十二月に入ると、お米屋さんが、餅の注文取りにやってくる。
子どものころの風物詩で、二枚とか三枚とか注文すると、伸し餅のままの姿で、暮れ近い日に届いてくる。耳の部分は切り落として暮れ内の子どものおやつ。あとはきれいな四角に切り揃え、正月元旦の雑煮を待つ。
母がよく話したのは母の子どもの頃のこと。餅つき専門の業者が家々をまわって、竈(かまど)を築き、臼(うす)も持ちこみ、何人もの男手で搗き上げていく。大晦日まで大忙しの商人の町ならではの勇壮な餅搗(もちつ)きが、母のなつかしい師走の風景だった。
千葉県生まれ、東京教育大卒。東京、沖縄、中国を経て現在長野市在住。長野県カルチャーセンター、八十二文化財団教養講座の講師などや、SBC信越放送のラジオ番組「武田徹のつれづれ散歩道」のレギュラーを務める。