Cresson 2013年11月

本のプレゼント

プレゼント応募受付は終了させていただきました。ありがとうございました。

今月のおすすめ本

雨のなまえ

窪 美澄 著 光文社
1,400円+税

雨のなまえこんな日に降るこの雨の名前を知りたかった。満たされない思い。逃げ出したくなるような現実。殺伐としたこの日常を生きるすべての人に−。いまエンタメ界注目の著者が描くヒリヒリするほど生々しい5人の物語。

〈書店より一言〉

雨にまつわる連作集。どんよりとした気持ちになりつつも、やめられませんでした。

蛇行する月

桜木 紫乃 著 双葉社
1,300円+税

蛇行する月「東京に逃げることにしたの」—。人生の岐路に立つ6人の女の人生を変えたのは、ひとりの女の“幸せ”だった。『ホテルローヤル』で第149回直木賞を受賞した著者による、読む者の心に希望の灯をともす傑作小説!

〈書店より一言〉

「幸せ」って何だろう…。そんなふうに思ってしまいました。賛否両論ありそうです。

「このままでいいのかな」
とクヨクヨ迷わなくなる本

石原 加受子 著 青春出版社
1,000円+税

「このままでいいのかな」とクヨクヨ迷わなくなる本「この仕事続けてていいのかな」「この人と結婚していいのかな」…でもどうすればいいかわからず迷うことをくり返す人へ。「自分中心主義」で支持される著者が、「私にはこれが答え!」と納得のいく考え方、行動のしかたを指南。

〈書店より一言〉

一度読んで終わり。ではなく、手元に置いて迷ったら何度も読みたくなる本です。

探偵部への挑戦状
放課後はミステリーとともに2

東川 篤哉 著 実業之日本社
1,400円+税

探偵部への挑戦状放課後はミステリーとともに2仕事、健康、人間関係、毎日の生活…。心身の“調子”のカギを握っているのは自律神経だった。ふだんの生活の中で簡単にできる“調子が良い状態”にするコツを、テレビなどで大人気の順天堂大学医学部教授が指南!

〈書店より一言〉

短編なのに伏線やトリックがしっかりしていてさすが。面白く読めました。

〈書店より一言〉は、クレソンクラブ協力書店による本の紹介です。
今月のナビゲーターは、リブロ松本店/野田弘子さんです。

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ことばのしおり

おやすみなさい


  信州に来たばかりの頃、別れぎわに「おやすみなさい」と声をかけてくれた若者がいた。お日さまは燦々と天の真上にある。こんな真昼間に、寝る前の挨拶はおかしいなと思ったのが初体験。

  「それからも時々いろんな方から、昼間もあれば夕方もある。でもいつも別れぎわに、それも、今日はもう会わないという時にかけて下さる。

  「さようなら」より余韻があり、「お疲れ様でした、ゆっくりお休みくださいな」と言ってもらえた気がする。このご挨拶、最近はご年配の方からしか聞けなくなっている。

【執筆者プロフィル】
千葉県生まれ、東京教育大卒。東京、沖縄、中国を経て現在長野市在住。長野県カルチャーセンター、八十二文化財団教養講座の講師などのかたわら、信越放送ラジオ「武田徹のつれづれ散歩道」のレギュラーをつとめる。
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